生まれて初めてシュノーケリングをしてきました。
まずはパダンバイの海岸沿いに行き、シュノーケリングに必要な小道具たちを調達。

もちろん更衣室なんてございませんので、適当な影を見つけて10秒ぐらいで水着にお着替え!
鍛えられます。

はい、こちらから出発で〜す、ってどの船ですかぁ?ドキドキ。

えーっと、まさか まさかとは思いますがぁ、その船じゃないですよねぇ?おやじ?

「とりゃー!いざ、しゅっぱーっつ!」 人力?(即席でエンジン積んでました)

はは〜!わ〜い!出発しちゃったぞ〜い。
戻れんぞ〜い。

グングンと沖合へ進んでいきます。
私は泳げないわけではありませんが、足のつかない海のエリアにおりたつのは初めてですし、
そういうところをものすごく怖い!と感じる人間だし、確かシュノーケリングも生まれて初めてで、
どうやって息するのかも理解していませんよ?

しかし、景色の美しさ、海の美しさに感動していつの間にか「恐怖」の文字がどこかへ...
という間に、いよいよシュノーケリングスポットに到着です!
このあたり一帯はどうやらそれ系のスポットらしく、シュノーケリングやダイビング、マリンスポーツ
などを楽しみ人々の姿がちらほらと。
遠くの岸辺にはamankilaヤAlilaマンギスの建物が。
そこに宿泊されている宿泊者の方々も、ホテルからのプライベートボートでこのスポットに
来はるようです。でも私達の船が一番かっちょいいもんね!(負け惜しみ?)

いざ出陣!私をあとにシュノーケラーな友人は海へドボン!
『説明くれ...』と思った時には既に遅し。彼女は遠くにスイスイと泳いで行っていました。
「ええい!こうなったらいってやれ!」ということで私もドボン!(良い子は真似しないでください)
ボートの棒にしがみつき、水面に顔をつけると......なんとそこには竜宮城が!
それはそれは美しい海の世界が広がっているではありませんか。
思い切って泳ぎ出した私は、いきなり空気と共に海水が口に入ってきて大パニックに。
ただでさえ海が恐怖な人間なのに、なぜにいきなり海水が!?
パニクッている私のもとへ、やばいと思ったおやじが助けに来てくれました。
その瞬間に私はおやじを浮き玉のように抱え込み「おやじ!おやじ!おめー絶対に離すなよ!」
とおやじに全体重をかけてしまい、危険を感じたおやじはまず私を船の棒に捕まらせ、
さっさと船に乗ったかと思いきや、救命ベスト(名前知らない)みたいなやつを着てこちらに
戻ってきました。さすがの親父も「こいつに沈められる...」と思ったようです。
息をしたら海水が入ってくるという事をなんとかおやじに伝えたところ、ちょちょいと操作してくれた
ただけなのに、ちゃんと息ができるようになったのです。
「おやじ、スゲー!」(感動する私)
おそるおそる泳ぎ出す私。
しかしおやじの手ははずせません。
するとすると、本当にきれいな海がそこには待っていて、水族館で見たことのあるようなきれいなブルーの
魚ちゃん達がいっぱい泳いでいました!
「なんて素晴らしい世界なんだ〜」
かなり感動して泳ぎ続けいる私ですが、手をつないで隣に泳いでいるのは例のおやじ...。
私の王子様だと思って親父を見ないように泳ぎ続けました。
そうこうしているとなんとイルカさんにも遭遇!
「もう最高すぎるよ...」涙でそうなほど感動。
なんでイルカさんって姿見るだけであったかい気持ちにさせてくれるんでしょうね。
ものの1時間もすると一人立ちできるようになり、泳ぎ疲れた友人とおやじが船で休んでいる間も
めでたく私は一人でシュノーケリングできるようになりました。
おやじも友人に「よし、もう大丈夫だ」と言ってくれていたそうで。
どうやら私の趣味の項目に「シュノーケリング」という言葉が追加されるようなぐらいお気に入りのアクティビティ。
みなさんはちゃんとしたオプショナルツアーからのお申込みでお願いしますね。
そうでないと、私のようにパニクッて海水を飲みこんでおやじをもう少しで沈めてしまうことに
なりかねませんのでね。バリにはたくさんのオプションツアーでシュノーケリングを体験できます。
まだやり足りないぐらいな気持ちで帰ることに。
終了後はビーチの近所にある、一般家庭のお風呂だかトイレだかわからないところで、
海水を落として終了です。
新しい世界を知って大満足の一日でした。合掌!
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